「時代の転換期、無難なデザインやアートは本当のクリエイションと呼べるのだろうか。今こそ、直感を信じ、かつてない感動を生み出す“勇敢さ”が必要だ。「機能美」から「本能美」へ。時間を越えて愛され続ける、本質的価値へ。「本能美」と人の喜びが結びついたとき、想像以上の未来がやってくる。」
国内外から多くの人が集まるミックスカルチャー都市「渋谷」の中心に位置し、大きな存在感を放つ「MEDIA DEPARTMENT TOKYO」。DESIGNART TOKYOが集合展として度々開催してきた「DESIGNART GALLERY」の取組に賛同いただき、この度共催として「DESIGNART GALLERY」を開催します。総床面積は3フロア合わせて1,145m²(345坪)、さらにファサードには450㎡越えのビッグスケールなOOHを持ち、視覚的なインパクトをもたらします。
本会場では、ハイライトとなる展示や、インフォメーションセンターも設置予定です。また、東京の街中が会場となるDESIGNART TOKYOにとって、表参道、六本木、銀座、東京方面へもアクセスしやすい渋谷エリアから、さらなる来場者の回遊を目指します。ぜひご期待ください。
アーティスト ZEN によるキービジュアルを公開
「DESIGNART TOKYO 2025」のキービジュアルは、今年のテーマ「Brave 〜本能美の追求〜」をイメージソースに、自身が経験した特異な瞬間や現代社会への疑問をテーマにセルフポートレートを主とする現代写真や、立体構造、ドローイングなど様々な作品の発表を続ける注目のアーティスト、ZEN氏のロサンゼルスシリーズの作品を起用しました。本作品は会場のファサード、サインやツールなど多様な媒体に形を変えて、開催エリアに展開予定です。
東京都出身のアーティスト。フランス発祥のトレーニング文化である『パルクール』の実践者でもあり、自身が経験した特異な瞬間や現代社会への疑問をテーマに作品発表を続けている。昨年は『Photo London』への作品出展や、パリのシャンゼリゼ通りでの個展を行うなど、精力的に活動を続けている。
私の作品は、街の一角に存在する風景やオブジェクト、そしてそこに置かれる身体の配置を通して 、その時代の生活様式や美意識、政治や経済、文化的背景を記録する試みです。そこに手を加えたり、画像合成を行うことなく、その場にあるものの持つ真実性を大切にしています。今回、「Brave ~本能美の追求~」というテーマに共鳴する形で、ロサンゼルスシリーズの一枚が採用されました。都市に存在する無名の風景が、人の本能や感覚にどのように作用するのか。その視点が、この作品を通じてより多くの人に広がることを楽しみにしています。
会期:2025年10月31日(金)〜11月9日(日)の10日間
エリア:表参道・外苑前・原宿・渋谷・六本木・銀座・東京
主催:DESIGNART TOKYO 実行委員会
発起人:青木昭夫(MIRU DESIGN)/川上シュン(artless)/小池博史(NON-GRID・IMG SRC)/永田宙郷(TIMELESS)/アストリッド・クライン(Klein Dytham architecture)/マーク・ダイサム(Klein Dytham architecture)
オフィシャルウェブサイト: http://designart.jp/
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