琵琶湖周辺を舞台に開催される国際芸術祭、日本国内外から69組のアーティストが参加。今年は「流転 FLUX」をテーマに、街の古民家や歴史的建築を会場として活用し、五感をフルに使った芸術体験を楽しむことができます。
中之条ビエンナーレでは、今回147組のアーティストが廃校や古民家、温泉街など50カ所で滞在制作し、会期中にその成果を発表します。隔年開催のこの芸術祭は、小さな町全体を美術館へと変貌させ、観客に自然と生活の中で芸術が溶け込む独特の魅力を体験させます。今回は台湾のアーティスト蕭禹琦も《小爆炸—安排》を出展します。
岡山市では3年に一度、国際現代芸術展が開催されます。今回のテーマは「青豆の公園」。12カ国から集まった31組のアーティスト、建築家、音楽家、思想家の作品が、歴史や都市景観を再構築し、都市そのものをアートとして再定義します。展示は屋内外に広がり、すべて無料で楽しむことができます。
美術館と街を舞台に!芸術祭テーマ「灰と薔薇のあいまに」は、現代アラブ世界を代表する詩人アドニスの詩に由来。世界的アーティストや新鋭が集い、街や美術館でインスタレーションやパフォーマンスを展開します。灰(終末)と薔薇(楽観)の二項対立を超え、その「あいま」にある多様な思考から世界を解きほぐす試みです。
東京・國立新美術館
昭和が終わり平成が始まった1989年から2010年は、冷戦終結とグローバル化が加速した20年。日本では美術館が増え、オルタナティブな場所や芸術祭が次々と誕生し、多様な表現が育まれました。本展では、国内外50組以上のアーティストに焦点を当て、多角的な視点から日本の現代美術を再考します。
2023年、美濃水圳漫旅藝術節をきっかけに、高雄市美濃区と福岡県うきは市との地域交流が始まりました。両地域には共通する温もりがあり、農村ブランドの魅力や繊細な文化工芸、人と土地を結ぶ深い絆が見えてきました。今年、うきは市で初の「台浮縁日」が開催されます。
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