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2023
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10
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10

[日本]2023年10月におすすめのアートイベント

さいたま国際芸術祭、東京ビエンナーレ、GⅢ-Vol.152 烏山秀直展 絵画になる時間、2023 金沢21世紀美術館特別展、「横尾忠則 寒山百得」展、、

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撰文整理 : 寧淨編輯部

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日本
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10月
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芸術展覧
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美術館巡り
涼しくなってきた10月、アートを楽しむ準備をしよう

▋ さいたま国際芸術祭2023【2023.10.07 - 12.10】@埼玉県|旧市民会館おおみや、その他さいたま市内

さいたま国際芸術祭は、2016年から始まったさいたま市を舞台に3年に一度開催される芸術祭。開催以来、文化芸術を活かした地域の活性化や都市の魅力向上を目指し、文化芸術都市としてのさいたま市を創造するため、国内外のアーティストと共に展開している。市民と市民、市民とアーティスト、アーティストと地域が交流する機会を創出する「共につくる、参加する」市民参加型の芸術祭として、さいたま市内で広く開催している。

東京の地場に発する国際芸術祭 東京ビエンナーレ 2023【2023.09.23 -11.05】@東京都|東京都新北東エリア(千代⽥区、中央区、⽂京区、台東区の 4 区にまたがるエリア)

東京ビエンナーレは、東京のまちに国内外から幅広いジャンルの作家やクリエイターが集結し、まちに深く入り込み、地域住民の方々と一緒に作り上げていく芸術祭。2回目の今回は「リンケージつながりをつくる」がテーマ。人間関係だけではなく、場所、時間、人、微生物、植物、できごと、モノ、情報などあらゆる存在が複雑に関係しながら、刻々と変容していく世界に生きているからこそ見いだされていく「関係性=つながり」を表現します。

GⅢ-Vol.152烏山秀直展 絵画になる時間【2023.10.12 - 12.20】@熊本県|熊本市現代美術館

烏山秀直は「点」をすべてのはじまりと仮定し、その「点」を一つ一つ「置く」ことによって作品を制作しているアーティスト。身の回りのものから顔料を作り、オリジナルの「絵具」にして創作。この興味深い絵具たちは、絵画をどのように変化させ、とどまらせるのか、烏山自身にも見当がつきません。絵画はいつはじまって、どこで「なる」のか。ゆっくりと流れている烏山の“絵画になる時間”を、多くの方と共有します。

2023金沢21世紀美術館特別展 チョコレート 至高の名を与えられしもの【2023.10.28 - 11.03】@石川県|金沢21世紀美術館

本展覧会では、国内に残る稀覯本や資料によってカカオの通った道を紹介し、人々がカカオを受容した歴史と文化を紐解きながら、チョコレートにまつわる現代美術作品や、チョコレートに見立てることを楽しむ工芸的作品などを紹介します。「特別な何か」を渡す機会と現代の贈与のかたちをチョコレートを通して考えます。

「横尾忠則 寒山百得」展【2023.09.12 - 12.03】@東京都|東京国立博物館 表慶館

現代美術家・横尾忠則が、寒山拾得を独自の解釈で再構築した「寒山拾得」シリーズの完全新作102点を一挙初公開。このシリーズは、寒山と拾得という、唐時代に生きた伝説的な2人の詩僧をテーマとしたもの。約1年に渡る制作活動によって生み出されたこのシリーズは、まさに画家の自由な精神活動の中で描き出されたもの。寒山拾得が身にまとうものや、手にするもの、そして彼らの振る舞いが、画家の精神のめくるめく冒険のなかで、一日一日、広大な宇宙を逍遥していきます。

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